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ベテラン歯科衛生士が後輩として勤務!年上に対する指導はどうやる?

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Mayumi
Mayumi
こんにちは!

元チーフ歯科衛生士のmayumi(@mayumi999222)です。

今回は後輩指導についての記事を書いていきたいと思います。

以前に新人後輩のいじめについての記事を書きました。

目次

歯科衛生士のいじめ問題!【新人】女性特有の陰険なケースもあり

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今回は別の視点から後輩のことを書いてみたいと思います。

それは...

ベテランさんの後輩

転職してきた方が自分よりベテラン歯科衛生士であったとしても自分の働いている歯科医院に次の人が入ってくると自分が先輩になります。

そこで考えないといけなくなるのはどうやってベテランさんに指導をするのか…。

佐藤さん
ベテランさんに指導していくのには新人さんに対する指導とは別の問題が出てくるね

ということで今回の記事はベテラン歯科衛生士さんが職場を代わって自分の職場に後輩として入ってきた場合の記事を書いていきますね。

今回の記事で分かることは

  • ベテランさんの後輩を指導をしていくうえでの注意事項とは?
  • ベテランさんに不快な気持ちを与えない指導ってできるの?
  • 指導中に起こりがちな問題とは?

 

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ではさっそくまいりますよ〜。

年上の歯科衛生士が後輩…指導ってどんなことを教えていくの?

指導する内容は各医院のルールなどによっても違いがあると思います。

各医院で指導の順番が違う事もあると思いますので、

「そういう医院もあるんだね。」

と言う感じで読んで参考にしてもらえたら嬉しいです。

ベテランさんに指導する際、どんな注意が必要?

ベテラン歯科衛生士で後輩として入ってくる人は、他の歯科医院でバリバリに働いていた方が多いですよね。

  • 家庭の都合で前の職場を辞めた人とか
  • 人間関係がうまくいかなくて職場を代わった人
  • 勤務時間や給与面の不満で辞めた人

など理由は様々あると思います。

しかし、いくらベテランだったとしても新規の歯科医院で働いてもらうためには誰かが指導をしないといけませんよね。

カエデちゃん
そうですね

ベテランさんに指導をしていくのはいろんな意味ですごく恐怖だと思います。

mayumi(マユミ)
私はそうでしたよ〜

相手の性格にもよるのかもしれませんが、私の場合は転職されてきたベテラン歯科衛生士さんがとっても人間的に良い方でしたので嫌な顔をせずいろいろな事を質問してくれました。

そこでその当時のことを振り返ってみます。

出勤一日目の朝一に指導したこと

①滅菌物の収納場所(基本セット類が入っている)の説明。

②ユニット回りの説明。

③洗い場に下げた後の器具の洗浄方法を簡単に説明。

④-1アポ帳とカルテ置き場、補綴物の準備がしてある場所の説明。

④‐2アポ帳を見ながら患者さんの治療内容と準備するものを説明。準備物の保管場所、置き場所も一緒に説明。

⑤それぞれの処置内容と医院ルールも説明。その処置で使う物、渡すタイミング、渡す方向、トレーに並べる順番など先生の癖や好みがあるので、そこも伝えてあげるようにしました。

これは新人歯科衛生士さんと同じですが、ベテランさんは治療内容や準備物がほとんど頭に入っているので新人さんほど時間を費やさなくても大丈夫だと思いました。

この医院の情報だけでなく以前はどんな感じだったか聞いてみる

ベテラン歯科衛生士さんは技術、準備物など知識が豊富です。

しかし各歯科医院のドクターの好みや歯科材料屋さんの一押し商品、性能は同じでも最新の機能、セメントの練和時間が短かったりなど、使う物がちょっと違いがあったりすることもあるのでお互いの情報交換のような指導になるかもしれません。

ベテラン後輩さんは私が働いていた歯科医院とは違った物を使っていたりしていたので、色々と聞いて情報収集ができて私は楽しかったです。

いいものはどんどん取り入れればいいと思ったので、院長に

「こんな材料があって、こんな利点があるようです。」

とベテランの後輩歯科衛生士さんから教えてもらった事を院長に伝えてみると…。

最初は否定されましたが、歯科商店の方が来られた時に院長自らちゃんと聞いて情報を集め、お試しで使ってみておられました(笑)

加藤さん

その他にも補助の仕方や患者さんへの指導、対応など他の医院独自の力の入れ方や方法などがあると思うので、今の歯科医院のやり方を伝えるだけでなく他の医院はどんなやり方だったか聞いてみてもいいかもしれませんね。

ベテラン歯科衛生士の指導で起きがちな困った事とは?

ここからは本題のベテラン歯科衛生士さん相手への後輩指導の悩みについて書いてみますね。

私が勤めていた歯科医院には何年かの間に6人のベテラン歯科衛生士さんが後輩として入って来られ指導をしましたがこのうちの3人は難しい方でしたのでちょっと大変だった記憶があります。

ベテラン歯科衛生士さんは、他の歯科医院での実績と自信がありますのでこちらが言った事でも

「それってこういう事でも代用できますよね?」

「自分がいた医院はこういう風にしていたけどここはこんなことでいいんですね。」

などちょっとグサッと来ることも言われました(笑)

ベテラン歯科衛生士さんに指導中に誰にでも起こりうる問題!!

ネットを見ても色々とベテラン歯科衛生士さんが相手の後輩指導で悩むことがあるようですね。

その内容とは

  • 指導、説明をする時に相手を不快にさせずに伝えるには?
  • 「言われなくても知ってます」のような態度の人もたまにいる

ベテランの後輩を指導する立場の方はこのような状態を実際に経験したことがあるという方もいらっしゃるのではないでしょうか?

指導する歯科衛生士もベテランだけど後輩にあたる歯科衛生士も歯科衛生士として何年か働いています。

指導する時にはこちらの医院ルールを伝えたいけど、相手にもプライドがあるだろうし…。

などと私は考えて、かなり悩んだ記憶があります。

佐藤さん
難しい問題だね

新しい職場に入ってきた人は、やはり人間関係をこじらせたくないという思いが強いと思うので最初から強気の人はあまりいないとは思います。

でもその中でもは私が経験した最初から強気の歯科衛生士さんは同い年の歯科衛生士さんでした。

加藤さん
あらら

やはり敵対心のようなものがあったのでしょう(汗)

私が一番悩んだのはレセプトを教える時でした。

治療に関しては医院ルールだけ覚えてもらえば良かったのですが、レセプトの書き方を指導していて、同じ点数の所の書き間違いが何度かあり、院長が

「きちんと指導しろ!同じ間違えばかりしているじゃないか!」

と私にお叱りが来ました。

同い年の人に

「院長からここを何度も確認するように言われたから、気を付けて記入したほうがいいかもしれないね」

と伝えたら

「は?私、そこまで馬鹿じゃないから!!!」

と…。

mayumi(マユミ)
大門未知子の「私、失敗しないので」っぽく返されました(泣)

私は返す言葉もなく

「…。じゃ、院長に直接自分でそう言ってもらえるかな?私は院長から伝えるよう言われたからとりあえず伝えたから…。」

とだけ返しましたが…。

結局、彼女は院長に反論せずに私に反論して終わりました。

今考えると私の声掛けもよくなかったのだと思います…。

その後もレセプトの返戻がかなり多く院長は返戻のレセプトをもって怒鳴りに来られましたが、字を見れば誰が記入した物か一目瞭然でしたので、直接本人に怒鳴っておられました。

相手を傷つけないように言う事の、難しさを痛感した出来事でした…。

べテラン歯科衛生士さんに対する後輩指導はどのようにしたらいいのか

みなさんは年上の歯科衛生さんに自分が指導するときに何が一番気がかりになりますか?

それは年齢であったり歯科衛生士年数が引っ掛かるのではないかな?と私は思います。

でも相手が年上であったとしてもそこの歯科医院での勤続年数は自分が長いのですから後輩には違いありません。

でもここで気を付けないといけないことが何点か出てきます。

カエデちゃん
それは何ですか?

それは後輩であっても実際には年齢、歯科衛生士歴は自分より上だという事を忘れないようにした方がいいのではないかな?と思います。

しかし自分はその人に指導しなければいけない立場であるのも事実です。

私の場合は試行錯誤の上、

「○○しないといけないので△△お願いしてもいいですか?」

と言っていました。

年下の後輩になら「○○するから△△してくれる?」で指示出来ると思いますが、年上の人に指導として何かをしてもらうのには「○○しないといけないので」と言う【理由】と「△△お願いしてもいいですか?」と言う【お願い】という形で乗り切りました(笑)

やってもらう事は同じなのですが言葉のマジックで感じ方が違うなぁと私は思いました。

歯科衛生士の年上の後輩指導で自分が気を付けないといけない事とは?

ベテラン歯科衛生士さんでも初めての職場で緊張をしていると思います。

仕事内容、人間関係など様々なことに対して不安でドキドキの状態なんですよね。

そこは新人さんと同じだと思います。

気を付けることは新人さんの場合と同じ考え方なので私は乗り切りました。

ここに一例ですが具体的なことを書いてみました。

  • ベテランさんも初めての職場では緊張していると思います。あまりプレッシャーを与えないようにすると緊張もほぐれていいでしょうね。
  • 実力を試すようなことはしない方がいいと思いますね。
  • こちらが無愛想だと緊張してしまうので笑顔で接していけば感じもいいですね。
  • ベテランさんでも分からないことや不安なことは質問されます。質問しやすい雰囲気を持っておいたほうがいいですね。
  • ベテランさんだって失敗はします。その時は嫌な顔はしないようにしてあげると雰囲気もバッチグーですよ。

そして私とは全く別方向のやり方で後輩指導をやっていた同僚もいました。

参考になるかもしれないのでその同僚のことも書いていみましょう。

私にはできない…。同僚の嫌がらせのようなベテラン歯科衛生士さんへの後輩指導…。

私の同僚でイケイケの人がいました。

ある時期に年上の大人しい衛生士さん(Aさん)が入って来られ、私が主に指導をしていたのですが、私が患者さんについている時にAさんは同僚に質問しました。

その時のAさんは

「あ~それね!」

のような反応をされたらしく、その態度や返事がどうしても気に入らなかったようです。

Aさんとしては知っているから

「あ~それね!」

と言っただけなのですが…。

そこから同僚のイジメに近い行動が目立ち始めました。

Aさんは笑顔で質問しているだけなのに

「ヘラヘラしないでください。」

とか、同僚が洗い物をしている時に急ぎの手洗いをしないといけなくなり、Aさんが

「ごめんなさい…」

と手を差し出して来たら

「人が洗い物しているのに普通洗います?」

などかなりきつい言葉を投げかけていました。

洗い場が一つしかないのでこれは私たちの普通の光景だったのですが…。

それからしばらくしてAさんは退職されました。

院長婦人は退職理由として

「同僚に耐えられないから」

と言われたそうです。

経験のある人は知っていれば

「知ってる」

と言うのは当たり前の事だと思いますが、そのことが原因でイジメが始まるなんて思ってもみませんでした。

もしかしたらAさんの方がもっと沢山いろんな事を知っていたのかもしれませんよね。

院長婦人はAさんが辞めたことを悔やんでいましたが、時すでに遅しの状態でした…。

人間関係って本当に難しいですね…。

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郷に入っては郷に従え。そして自分たちも相手から学ばせてもらう。

ベテラン後輩歯科衛生士さんには自分なりの考えがあると思います。

以前に他の歯科医院で働いていた実績や他の先生がしたやり方を習得してきているのですからね。

佐藤さん
そうだね

しかし私は職場が変わったのであれば、変わった先の職場のやり方に少しずつ慣れて行った方が良いのではないかと思います。

その理由は使う材料や、機材、道具など十分に揃っている医院もあれば、あるものだけで工夫して使う医院もあったりします。

私がいた医院は工夫して使っていくという考えの院長でしたから、器具機材は少ないけど用途方法はかなり医院ルールが多く皆さん随分と苦労されましたよ…。

最初は戸惑いながら右往左往していたベテラン後輩さん達もメモをしっかり見て動くうちにテキパキと動いて下さいました。

そのうち治療の端々で私の勤めていた医院では、したことのないような受け渡しを目にしました。

凄く新鮮に見えて、スムーズに見えたので逆見学をして(笑)じっくり観察しました。

その後は私の質問攻めです(笑)

「私、初めて見たんですがなんであの場面で○○を渡すのですか?」

など分からないこと、知りたいことは全て聞きまくりました(笑)

違う医院には違う医院のルールがあり、それを目の当たりにしてみるとそちらの方がうまくいくこともあったりすることでTEKにしても作り方などがちがったりして新しいベテラン歯科衛生士さんが入るたびに生きた教科書に出会えるワクワク感はありました(笑)

佐藤さん
その気持ちわかるよ

自分の我を出さずに新しい事を受け入れる柔軟な態度は柔軟な人間関係も築けます。

また、どれほどの腕前があるのかしら…。

などと実力を試すようなことはしない方がいいと思います。

それを判断したり、注意するのは院長です。

院長が

「指導しておくように」

と言われれば相手がいくら年上でもそこは指導はしないといけないと思いますので。

【同僚との人間関係】歯科衛生士の仕事をするうえでの悩みとは②

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まとめ

今回の記事はいかがだったでしょうか。

ベテランさんの後輩を指導をしていくうえでの問題点としては、今まで歯科衛生士として働いていた「実績と自信」が挙がってきます。

指導していくうえで相手を不快な気持ちにさせないためには、こちらも自分が年下であると言う姿勢は崩してはいけないんじゃないかな?と私は思います。

指導していくうえでの相手への敬意を忘れないように指導をしていけば思いは伝わるはず。

自分がされて嫌な事はしない

こうしてもらったらわかりやすい

など自分に置き換えて行動していくことが重要でしょうね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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